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夫婦とパグ犬2匹とのオランダでの日常を絵日記にしています。


最初にお話した「オランダの医療システムはかかつけ医制」



そして、非常時の【救急の場合】ひかの場合
 


非常時の【救急の場合】マックの場合



今回はじーじが深夜のの救急へ駆け込んだ時の話です。


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今でもひか一家で語り継がれる「救急はじーじの先生が一番優しかった」

じーじが2歳の頃、わたしと一緒に日本からやってきました。日本では当たり前に飲んでいた「フィラリア予防薬」
フィラリア:寄生虫の一種で、「蚊」が媒介にする病気で、タマゴを植え付けられると寄生虫が心臓にまで達して亡くなってしまう恐ろしい病気。

その予防薬と顔合わせのために近所の獣医さんを初診療しました。
この時驚いたのは、「フィラリア予防薬ほんとに飲む?オランダでは飲んでるコはほとんどいないのよ」と言われたことです。蚊は日本のようにいないんですよね。この時代は半袖になれるような夏日は合わせて一週間もなかった。(温暖化のため今は30度とかその夏日も断然増えてますが)
涼しいために蚊もほとんどいなく、その為、毎年予防薬にお金をかけるオランダ人はいなかった(笑)
それでもじーじは飲んできたという文化もあり処方してくれたのですが、まぁーーーーこの薬が強かった!!
かかりつけの獣医さんはしっかり体重に合わせた量を処方してくれたんですけど、そのために胃腸が荒れちゃったんだよね。かわいそうなことをしたと今でも思う。

それから救急での対応、本当に素晴らしかった。深夜2時とかなのに嫌な顔一つもしないで、じーじにもいっぱい話しかけてくれて。じーじ若いころは人見知りするコだったけど、この先生にはすがってた。やっぱりわんこはそういうの感じるよねホロリ。

それからオランダやほかヨーロッパは、ワンコ用のパスポートがあります。
れっきとしたパスポートなので、ヨーロッパ内でしたらそのパスポートで飛行機に乗れます。(そのあたりの詳しい話は長くなるのでまたほかのお話で)

そのパスポートには獣医で処置したことや、処方された薬名も書いてあるので、それさえ見せれば飼い主から説明はほとんどないです。
そして、この話は10年くらい前ですが、そのパスポートでデータ化されているので、救急でされた処置も、即座にかかりつけ獣医へ送られるシステムでした。
それ以来、ありがたいことに病気もケガもなく、動物救急にはお世話になっていませんが、いまだともっと進化しているのかな。(もうちょっと人間に対しての処置も進化してほしい)

長い文章になってしまいましたが、まだまだ病院ネタは正直つきません(笑)
それは今後また描いていきたいと思いますので、今回は「家族全員が(ぷらむはないけど)経験した救急医療」を中心に全4話とさせていただきます。
ここまで読んでくださってありがとうございました!

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